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2007年7月 2日 (月)

電脳コイルとか。

今回は久しぶりにまともに観られた土日アニメの感想などを。

ネタバレありなので続き以下にちょっと隠してみます。

>電脳コイル

先週リアルタイムで見られずビデオどりしてあった7話と連続視聴。

7話、ラストでイサコがヤサコに(わずかながら)歩み寄る姿勢を見せた心境の変化がどうにも釈然としません。

京子をストレートに助けにかかったあたり、どうも、仕事?に厳しいだけで、決して「悪党」ではないらしい、というのは分かりましたが、だからといって、ヤサコに対して軟化する理由となりうる伏線らしいものが特に見受けられず、妙に唐突な気がしてならないのです。

二人で閉じ込められた状況での、ヤサコの一連のセリフが何か影響を及ぼしたとは到底思えないし…。

しいて言うなら、ここまで見下だす態度でやってきた自分が、人助けなどという"らしくない"行動に打って出てしまったのを見られてしまい、今さら「勘違いするな!」とかなんとか怒鳴ってみてもバツがわるいだけ、ここは潔く少し引いておくか、と思ったとか?

いずれ、先に述べた二人で閉じ込められた段階で、もう少し双方の深い感情に触れる描写がないと、ほんの少しの、とはいえ、両者の和解にもう一つ説得力がない気がするのですが…ベタではありますけれども。

それはそれとして。

昨今、イサコの悪の女王様ぶりばかりが注目されてますが、あたくしは、虫も殺さぬようなネンネのふりして(笑)、本来、電脳知識・技能レベルでははるかに上回るはずのフミエを知らず知らずのうちに掌の上で踊らせ、同じく高い技能と市当局内への深い人脈も有するハラケンをもたらしこみにかかるヤサコの方が、余程、真の悪女の名を冠するにふさわしいと思うのですが、いかがでしょうか。

強権支配で一見カッコよさそうに見えるイサコではありますが、ダイチ以下のヘタレっぷりを見るに、その権力基盤は実は相当脆そうにみえますので。

>プリキュア5

(血涙流しながら)…新キャラ、美少女人間モードにならないのか…

>マイメロ

駆と歌ちゃんのデート編。

なんだ、このバカップル!と冒頭からあたくし、怒り心頭だったのですが、直後、まるで意を通じたかのように、通りすがりの街のみんなが怒り出したのには、朝っぱらから大爆笑。

プンプンがとりついてたのが実は一人だけだった、というオチも秀逸。

>ハヤテのごとく!

マリアさん艶っぽいよマリアさん。

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