[お詫び] Ani☆女子会 Vol.49のレポはございません。
掲題の通り、5月29日のAni☆女子会 Vol.49のレポは、諸般の事情により当日欠席のため、今回はございません。
楽しみにしてくださっている皆さま、誠に申し訳ありません。
何卒ご寛容賜りますようお願い申し上げます。
店主・狸幻堂 拝
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掲題の通り、5月29日のAni☆女子会 Vol.49のレポは、諸般の事情により当日欠席のため、今回はございません。
楽しみにしてくださっている皆さま、誠に申し訳ありません。
何卒ご寛容賜りますようお願い申し上げます。
店主・狸幻堂 拝
末とはいえ、4月の話が、Vol.49もとっくに終わって、今日オールスターという6月も終わりに上がってくるとか、どういうことなんですかね?というご指摘には、慎んでお詫び申し上げます、としか。
言い訳は一切致しません。
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それはそれとして。
長々書こうかと思いましたが、それで、全て終わりみたいにしんみり締めるのはなんか違うと強く思うので、Vol.48翌日、Twitterに上げたこの言葉で締めたいと思います。
「さよなら」なんて、ぜってー言わないからな、ジェラ子!
いいから、はよ、帰って来い。
以上。
歌い終えて、「ありがとうございましたージェラでしたーーー」で締めようとしたジェラさん。
そこにかかる「ちょっと待ったー!」に会場中から「お?」「お?」「お?」と声が上がります。
声の主は、三代目こと、Ani☆女子会三代目会長・雨音浮月さん。
そして、ステージに上がる、優己初代会長、雨音三代目会長、hiRo現副会長。
歴代会長が一堂に会しての送別。
花を贈ったり、記念品を贈ったり。
優己初代会長がその場でサインを入れたりする場面もあったりして、まさに壮観でありました。hiRoさん「ジェラちに、みんなから手紙書いたから…」
ジェラさん「マジか…」
浮月さん「(hiRoさんに)代表して1枚読むか?」
hiRoさん「ヤダ」
(会場から「ヤダって…」とツッコミ)
hiRoさん「浮月ちゃんのときにみたいに絶対なるもん。絶対ヤダ」
ジェラさん「今日の目標はhiRoを泣かすことだったからね。達成されたwボロボロ泣いてたなぁ…」
お花を渡しつつ。
「泣いちゃいそうなんですけど…ジェラさんがいてくれたから、今、Ani☆女子会が続いてると思うので、本当にお疲れ様でした」
と言葉をかけていました。
続いて、初代会長・優己さんからも。
「代々続いていてもらって、段々と、二代目、三代目、四代目、五代目…と難しくなってくるところを、ジェラさんの色で、Ani☆女子会を盛り立てて、泣くくらい、凄い楽しい会になったと思います。本当にお疲れ様でした」そして三代目。
三代目「よっ!最後にhiRoさん。
hiRoさん「今日はそんなつもりなかったから、ハンカチとかもってきてなくて」
ジェラさん「私は泣かすつもりやったよ」
hiRoさん「くらげちゃんのときも、アホみたいに泣いて、どろどろにしたんですけど」
hiRoさん「手紙も、正直、そんな実感もないし、どうせ、そういってさ、みたいな感じで、めっちゃしょうもないことしか書いてないから、ほんともう一回書き直したいくらい」
ジェラさん「いいじゃん!それがいいじゃん!」
hiRoさん「ほんとうにもう。いうことはなにもないよ、伝わってると思うし。泣くからもういい」
ジェラさん「ありがとうございます!」
hiRoさん「思ってるよりほんと好きだからさ」
ジェラさん「そうなんだ…なんか今告白された!」
(会場「ヒューヒュー」)
hiRoさん「好きな子ばっかどっか行くからさ…早く帰ってきてほしい。つらい」
hiRoさん「卒業みたいな空気になって、戻ってきにくいかもしれないけど、来月出ていいからさ。みんな待ってる」
ジェラさん「マジで?ありがとう。ちょっと考えとくわ」
三代目「大丈夫。卒業しました。次の月そこ(受付)入ってたら、欠員でたから出てくださいって」
(会場「あったねー…笑」)
ジェラさん「いやーね…まあでも…うん。楽しかった。ほんとに。こんないっぱいの人…ありがとう。ほんとに」
ジェラさん「感情が表に出なくてさー、最初らへんのデレメンバーの時も、『え…あ…はい』みたいな感じになったけど、内心、『え、やべ、これどうしよう、これなんて私言えばいいんだろう』てなってたので、伝わらなかったらごめんね。ありがとうサプライズめっちゃ楽しかった」
埜亜「また歌おうねー!」
ジェラさん「また歌おう!約束よ、だよ」
Ani女子会運営としては、5期会長はジェラさんが不在のまま任期いっぱい務め、実務代行は副会長のhiRoさんが行うことにするのだとか。
そして、Twitterはやめないとのこと。
「皆さん、本当に、ここまでお花とかもらっちゃって、それ以前に、1年8ヵ月、楽しい時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございました」
こうして。
限りない温かさとともに。
五代目を見送るAni☆女子会は幕を閉じたのでした。
いよいよオーラス、空前の21組、最後を飾るのは、もちろん本日の主役、ジェラちことAni☆女子会五代目会長、詠澤彼方さん(@jela254)。
「どーもー♪ジェラでーーーーす!」
黒の半袖ジャケットに、グリーンのスカート。
当初はカジュアルだったり、コスプレなんかもありましたが、Ani☆女子会出演時の"正装"として目にも馴染んだ衣装に身を包んで。
いつもの、さっぱりとした風情での登場です。
と、ここで、「元気なうちに」と、ジェラさんを中心に、会場全体で記念撮影。
アットホームなAni☆女子会らしい一幕でありました。
さあ、ここで1曲目…なのですが、ただでは始まらないのが、今回のジェラ・オン・ステージ。
なんと、1曲目からコラボタイム!
ということで、まずパートナーに呼ばれたのは、昨今、ベストヴォーカル賞常連が久しい泉香菜子さん。
曲は、奈々さんファンの泉さんも嬉しい「革命デュアリズム」。
ジェラさんは、西川貴教さんの役どころがまたよくハマっていましたね。
続いて、2曲目もさらにコラボタイム。
こちらは、ジェラさんが愛して止まないGARNiDELiAのナンバーから「Lamb.」を、hiRoさん、まみいさんと一緒に歌い踊るという趣向でありました。
ジェラさん自身も、この場面だけは、ヘッドセットを装備するという力の入れよう。
ニコニコでミリオンを突破した某踊ってみた動画よろしく、揃ってのダンスには見応えがありましたね。
3曲目からは、お待ちかね、がっつり歌うソロタイム…の前にMCです。
「改めまして、ジェラと申します。よろしくお願いしまうs」と挨拶したジェラさんには、いつも通り、いや、いつにも増しての「ジェラち!」コールがかかります。
「何人かがステージで仰ってたように、今日を持ちまして、私、最後のライブになるんですけれども。40分枠をいただいてますので、長々と。あとまだまだたくさん歌いたいと思っています。よろしくお願いします!」
「ちらほら見えるように、イメージカラーが緑なので、サイリウム振って下さい!」
そういって歌いだした3曲目は、「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」OP、宮野真守さんのスタイリッシュなナンバー、「オルフェ」でありました。
4曲目は、「前から歌いたいなーと思ってたんですけど、最近カラオケに入ってるのに気づいた」というボカロ曲、「ブリキノダンス」。
男性曲から、まくしたてるような独特な曲調のボカロ曲まで、引き出しの広さを改めて感じさせるラインナップでしたね。
「超盛り上がる曲持ってきたよYeah!」という5曲目は、その言葉通り「ETERNAL BLAZE」。
「(ペンライトは)オレンジにしてね!」とここだけは会場中オレンジに。
歌い終えて、会場、特に女性陣から「泣かないで!」「やめないで!」と声がかかる中、「エタブレ、みんな知ってる曲だから緊張するよね…」と照れ臭そうに話していました。
6曲目は、今度はバラード、やはり大好きなGARNiDELiA・メイリアさんの曲から「MIRAI」。
ここで、ジェラさん、いつもの衣装に一つだけ「レザーのグローブ」が足りなかったことに気づいて、改めて装着して見せました。
「このグローブに似合うカッコいい曲なんで」という7曲目は、これもその言葉通り、LiSAさんの「Rising hope」。
会場からも思わず歓喜のどよめきが上がろうというもの。
ペンライトカラーも、緑に戻って、場内のテンションも一気に元に戻ります。
「Rising─」を終えて、「何かもしかして、MCを期待している人がいるんだったら、応えておきますね。MCないです」と、徹頭徹尾歌い倒す宣言を改めてしたジェラさんでしたが、直後、絶妙なタイミングで「そこをなんとか~」と入るあたりが、よく訓練された会場というべきでしょうか。
ちなみに、事前にセトリの投票をWebで呼びかけていたのですが、曰く「これが一番でした」とか。
「残り2曲なんですけど…早いね。すごい早いよ」の8曲目は「閃光少女」。
曲中、ラストで語りました。
「沖縄から出てきて、Ani☆女に出て、たくさんの、歌と、仲間と、友達と出会いました。ああもう、たくさんすぎて懐かしい。アニソンも好きになりました。1年8ヵ月。出させていただいて本当に嬉しかったです。この素敵なアニソンとAni☆女子会を皆さんこれからもよろしくお願いします!」
シンプルに。すっきりと。
必ずしも長くない、この言葉ですべて語りつくした。そんな気がしました。
ロングランでやってきたAni☆女子会、破格の40分枠のジェラちステージにもいつかは終わりがやってきます。
「次が!最後の曲になりました!!!!」
「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!…そこをなんとかー!!!!!!!!!」
いつからか、ジェラさんの希望で始まった流れですが、今回は一際大きかった。
「こんなに大きな『そこをなんとか』を聴いたの初めてだよ。ありがとう」
あっけらかんとしつつ、どこかかみしめるように。そう返していました。
「最後はね、最後だから、赤い曲を歌うよ、赤い曲。みんな、赤にするんだ!アレだな、きっとな、みんなも歌えるあの曲だ」
「最後に…じゃあ、行きますか」
「男子?!」「Yeah!」
「女子?!」「Yeah!」
「ぜ・ん・い・ん?!」「Yeah!!!!」
「よっしゃ、声出しは完ぺキっぽいな」「よっしゃああ!」
「じゃあ、最後、聴いてください。『真赤な誓い』」
ラストは、五期オープニングで耳に馴染んだ、あの曲でした─
いよいよ、トリ前20組目は、エレガント&ハイクオリティの姉妹ユニット、姉姉!(@ANEANE_8)のお二人。
1曲目は、戦姫絶唱シンフォギアGXから「星天ギャラクシィクロス」。いきなり、心震わすハーモニーで聴かせてくれました。
「姉姉!でーす!」「ほのりとしおりでーす」「ほのりです!」「しおりです!」と、これ以上なくシンプルに自己紹介した後は「推してるので!」との配慮で、息付く暇もなく、次の曲に。2曲目は、マクロスフロンティアから「インフィニティ」。
二人のハモりの美しさを最大限に生かしている、そんな印象を受けましたね。
ラスト、あまりにも速い展開で、お約束「次が最後の曲になります!」の後の「えええええええええええ」も一際大きくなる中での3曲目は「四月は君の嘘」から「光るなら」。「主人公たちを元気づけるような、考えられた曲なので、一番最後のジェラさんに元気を贈るのと、最後ここで(ジェラさんの)ラストステージになっちゃうじゃないですか、Ani☆女子会が。この先も頑張って欲しいなという気持ちも込めて。ジェラさんに捧げます!」
会場からその言葉に送られた拍手で始まった、最高のハーモニーとコンビネーション。
これまでのAni☆女子会五期を代表するユニットの渾身の贈り物には、会場全体が聴き入っていましたね。19人目は、こちらも久々、山田莉世さん(@izumizumu)
今年の2月の「Ani-jo premium valentine 2016」以来の出演です。
1曲目は、アルドノア・ゼロ挿入歌から「Bre@TH-LESS」。オール英語をものともせず、いつもの力強いソウルフルな歌声。
安心して身を任せられる、そんなステージを早速見せてくれました。
…が。被っていたベレー帽がずれてしまって困り果てる一幕が。
「愛乙女革命のまみいちゃんがよくベレー帽被ってるので『ベレー帽の神さま、被り方教えて?』って言っ(て教えてもらっ)たんですけど…ダメだった…ずれる!」
神様の極意は一朝一夕にはいかないもんなんでしょうか。結局、最後は脱いでしまっていましたが。
2曲目は「今日ジェラちが最後ということで、ジェラちが好きなガルニデのヴォーカルのメイリアさんから1曲、山田も歌おうかな、ということで選んできました」ということで「daze」。メイリアさん曲は、改めて合うな、と思いましたね。
2曲目を終えて以降は、お得意のギター弾き語り。
じっくり準備しての3曲目は、「乱歩奇譚 Game of Laplace」EDから、さユりさんのナンバーで「ミカヅキ」。
かき鳴らされるアコースティックギターの音色とともに、物悲しさ、悲痛さを、余すことなく表現していました。ラスト、「ジェラちも最後ということで、オリジナルで」という4曲目は、もちろん、山田さんオリジナルの金看板「九夏」でありました。
持てる最高のレパートリーで送り出す。
いつになく、気持ちが深くこもっていたように聴こえたのは、気のせいでありましょうか。、18人目は、Ani☆女子会は、本当に久々のアコースティックシンガー・山瀬亜子さん(@yamaseaco)。
今回も、冒頭からピアノの弾き語りで、まずはお久しぶりの挨拶がわりにオリジナル「ポラリス」を披露。
ゆったりとしたバラードだからこそわかる、朗々たる厚みのある声量、それでいて、どこまでも澄んだ歌声は、今回も圧倒的な感動を会場の隅々へ響かせていましたね。1曲目後のMC「オリジナルのレコ発の度に、Ani☆女子会さんにはいつもお世話になっている」と話した山瀬さん、この「ポラリス」も実は3年前・2013年の8月31日、Vol.20でプレレコ発ステージを行った曲なんだそうです。
直近の出演は、もう1年あまり遡る昨年2月の「Ani-jo premium valentine 2015」。
この時もシングル「ついのすみか」のプレレコ発を兼ねたステージだったんですね。(リンクは拙ブログから)
2曲目は、「ポラリス」も収録されているオリジナルのアルバム「ナナツボシ」から「Shangrila」でした。
Ani☆女子会、ということで、3曲目からは、ピアノを離れてアニソンカバー。
「ピアノを離れると、ありますよね。手持無沙汰感♪」と笑わせた山瀬さん。
今回チョイスの2曲は「好きなアニソンと思い出のアニソン」だとか。3曲目は、東京アンダーグラウンドEDから、新居昭乃さんの「覚醒都市」。
「メロディーラインが本当にきれいで。立体的に駆け上がってくる曲。…全然アニメ見たことないんですけど(笑)。曲だけすごいリスペクトしてて…是非アニメも見たいと思います(笑)」。
今回初めて歌ったということで「緊張した…」と話していましたね。
ラスト、4曲目はデジモンのナンバーから「アシタハアタシノカゼガフク」。なんでも、山瀬さん、「無印からずーーーっと見てた」というデジモンの大ファンだそうで。
「無印は最終回、小学校の運動会と重なっちゃって見られなくて…」
ご本人はさらにアツく語りたかったようですがここで時間切れ。
アップテンポな曲自体、非常に珍しい山瀬さん、普段はオリジナルメインで精力的に活動されている分、様々な意味で最後まで「レア」で貴重なステージでした。
17組目は、毎回、豪快なダンスで魅せる赤星優さん(@yu_a_sb)と本条いつきさん(@Suzu_1tsuki)のお二人、Star*berry。
1曲目は、「戦姫絶唱シンフォギアGX」から「BAYONET CHARGE」。
冒頭、「Ani☆女も後半戦!加速していきましょうー!」という呼びかけには、高まるイントロ相まって「うおおおおお!」と会場も瞬く間にアツくなっていましたね。
「BAYONET CHARGE」に続けての2曲目は、水樹奈々さんのナンバーか、妖艶な気配漂う「GUILTY」でありました。
「ただいまお送りした水樹奈々さん、この間、東京ドーム公演があったんですが、それよりちょっと前に人気アニメグループの東京ドーム公演があったんですけれども、何のグループが東京ドーム公演したか分かる人~教えてください」と呼びかけたStar*berry。
ここに集う面々なら当然「μ's!」と答えます。
そう、「東京ドーム公演つながりということで」という3曲目は、μ'sのナンバーから「WILD STARS」でありました。
ラストは、再び水樹奈々さんの曲に戻って「VIRGIN CODE」。「本日のトリを務めるジェラさん、本日がラストライブということで、Star*berryなりにエールを贈りたい」とこの曲を選んだそう。
スタイリッシュにキメる、Star*berryらしい送別のステージになったと思いましたね。16人目は、2月以来の参戦、大御所、シャナさん(@takaya_shana)。
冒頭、「今日は押しちゃいけないんですよ!理由がわかりますか?演者がいっぱいいるから」と言い放ちながら登場のシャナさん、1曲目は「魔法少女リリカルなのはStrikerS」から、水樹奈々さんの「Pray」。
歌い終えて、「MCをしゃべると、シャナさんは、10分でも20分でも押してしまいますので、田中さんには、私が何をしゃべっていようとも、冷静に、沈着に、どんどん曲をお願いします、とお伝えしてあります!」と会場を爆笑させたシャナさん。「伝説の押せ押せ女王」とも笑わせていましたが、右手の黒のロンググローブ、赤チェックが目にも鮮やかな衣装、何よりも、醸し出す風格とともに颯爽とした立居振舞は流石の一言。
「『無視していいんですか?』と聞かれたので、シカトはちょっと寂しいです、とお伝えしました!どんどんいきましょう!」という2曲目、「シドニアの騎士」OPから「シドニア」はまさにそんな今回のシャナさんにぴったりの曲でありました。「さあ、本日集いしAni☆女子会のみなさーん?気持ちの声出す準備はできてますよねー!?」
「全然優しい曲ではないんですが、Ani☆女子会に十分に鍛えられた皆さんなら大丈夫ですよね?!」
という煽りもカッコよかったです。
「やったー☆カッコよく決められたー☆…という話をするMCの時間がないんですよ!」とカラッと笑わせたシャナさん。
「すごい古いアニメの曲ですが、遊☆戯☆王って最近もやってるからいいよねー、ということで持ってきました!」という3曲目は、一転バラード、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」EDから「あの日の午後」。「今日はジェラちの卒業記念ということで、卒業式っぽい曲を持ってきたんですけど、これで終わると寂しいですよね?ということで、最後、アニメソングじゃないんですけど、新しい感じの別れの曲を」という、ラスト4曲目はハロプロのナンバーから、アンジュルムの「友よ」。
なるほど、さっぱりジェラさんには送り出すには、こういう快活な曲での送別もまた粋なのかも、と思いましたね。15人目は、洋画の吹き替え等を頑張りながら、シンガー活動にもチャレンジしている声優さん、natukoさん(@bittersweet1125)。
若干ハプニングもはらみつつの1曲目は、「四月は君の嘘」OPから「七色シンフォニー」。natukoさん独特の、温かみのある伸びやかな声がよく響いていましたね。
この曲、アニメのタイトルにちなんで「4月に歌いたい、と思って練習してきた」のだとか。
「初夏に移りつつありますが、春っぽさを感じていただけてたら嬉しいです」とのことでした。
さて、3月、実家のある大阪に帰省していたというnatukoさん。
そのタイミングで、Ani☆女子会-OSAKA-Vol.3-に初参戦、見事、ベストオーディエンス賞とベストヴォーカル賞を受賞されたのだそうです。
「一部逃しちゃったのは、私の歌はまだまだこれからだからな、という気持ちがあるからで。これからも精進していきたいと思います」と力強く語っていました。
2曲目は、「この曲、私の声に合うんじゃない?とピンと来た」という「うた∞かた」OP「想いを奏でて」。
夏が好きだからnatuko、というnatukoさんには、大好きな夏の夏っぽさ、夏っぽい空気感も感じられたとか。
「私の好きな、空気感だけでも伝えられたらいいなあ…」とも仰ってましたが、夏の空のような、高く、眩しい雰囲気は出てたような気がします。
会場からも声がかかっていましたが、確かに声質には合っていた気がしましたね。
MC、Ani☆女子会-OSAKA-Vol.3-の話に戻ったのですが、ご本人としては大変充実していたそう。
大阪のご家族が「自分が思ったより」集合してくれたのみならず、お隣・兵庫県に住んでいるというおばあちゃんまで来てくれたのだとか。
「おばあちゃん、カラオケさえ苦手なんですよ。大きい音があまり好きじゃなくて…絶対来てくれないと思ってたのに」
もちろん、家族だけでなく大阪の親友も。
半年前くらいからライブ活動しているんだとその親友に伝えたところ、それじゃ東京まで見に行く!と言ってくれたそうで。
「さすがに20分の出演のために、東京まで来てもらうのは心苦しいので、大阪のAni☆女子会に出るからそれ見に来て!」と返したのが、今回、-OSAKA-Vol.3-に出るきっかけだのだそうです。
当日のMCでは言えなかったそうなのですが。
3曲目、ラストは「私なりの挑戦の歌」という、「まじっく快斗1412」OPから「アイのシナリオ」。
「ジェラさんの歌もすごくカッコイイと思うし、他のAni☆女子会のみんなの歌も、聴いてて、あ、今度は私もこういうふうに歌いたいな、その人じゃないからできないんだけど、私なりに、かわいいの歌いたいなとか、いろいろ思っていて…すごい、みんなが大好きです!」
最後、「あれ?真顔で言っちゃった!」とか言いながらすごい照れてましたが。
今回、「アイのシナリオ」の挑戦は「カッコいい歌に挑戦」。ご本人も言ってましたが、これまでには歌ってなかったジャンルだったので興味深く聴けましたね。14人目は、Ani☆女子会五期執行部副会長hiRoさん(@gureteru16)。
「おいおい、前が空いてるぞ?」と煽りながらの登場です。
1曲目は、「結界師」OP、宇浦冴香さんの「マイミライ」。
渋い曲調、カッコよく決めていましたね。
1曲目後のMC、久々のAni☆女子会、久々すぎるのでいっそ「『誰?』感を出そうと思いまして、ちょっとかわいい私で!」と話したhiRoさん。
「(Ani女子会)1回目くらいの気持ちで出れば、かわいい子でイメージつくかな?」にすかさず女性陣から「かわいい!」「かわいい!」と声がかかると、「(とてもかわいらしく)ありがとうございます♪よく言われます☆」と答えて、ひとしきり会場を笑わせておりました。
自称もしている「メルヘンヤンキー」というニックネームというかキャッチフレーズ、実は今回出演されていた叶みつばさんが産みの親なんだそうですが「楽屋でこういう感じになった瞬間に、みつばねえさんから『ほんとにメルヘンヤンキーだね…』って」
「そんなこたぁないんだけどね…ただのメルヘンガールのはずなんだけどね…エヘヘ☆エヘヘヘ、ねえ撮ってる?見てる?ねえねえこっちこっち☆」
今回はなんだか、いつもと違うhiRoさんでした。
2曲目も、その流れで(?)曰く「腕時計、書いてきたんで!かわいい感じ全力で、前胃1回踊ったんスけど、今回もちゃんと踊ろうかなって」ということで、ボカロのナンバーから「金曜日のおはよう」。言葉通り、全力でかわいく踊ったhiRoさん。
曲中も曲後も「あーしんどー!」「マイク持ちながらじゃできねー!あっつー!」と嘆いておりました。「ちょーあついんですー☆」と付け足しておりましたが、後の祭り。
気を取り直して、「今日はジェラちが卒業ということで…」と話し始めたhiRoさん。
「初めて会った時のジェラちはちょっと地味目だったのに、今やあんなカッコいいパフォーマンスをする女の子になりまして…ということで、hiRoちゃん(りよちゃん)からのプレゼント~」。
渡された袋の中身は、ジェラさんの大好きな、名探偵コナンの映画の小説(以外にもいろいろ入っていたそうですが)。「飛行機の中で読んでね!長旅だろうから!」という粋な配慮でありました。ジェラさんも「ありがとう~」と嬉しそうでしたね。
ラストは、ハロー!プロジェクト・℃-uteのナンバーから「まっさらブルージーンズ」。
「ついに!みんなで!踊ります!」というメンバーは、hiRoさん、山田莉世さん、まみいさん、そして、ジェラさんの4人。
なにしろ、ガチのハロオタも含むメンバー、hiRoさんも今度はヘッドセットを使っての大熱演には、終了後会場から「凄かった」「いやー、凄かった!」という声が会場中から上がっていたほど。
「以上、チームhiRoちゃんでした!」という締めが清々しいステージでありましたね。13人目は、いつもは、YMiNaという二人ユニットで活動している、みなさん(@mofutomi1)。
今回はソロでのご出演です。1曲目、水樹奈々さんの「Angel Blossom」を歌っての登場でした。
上記の通り、ユニットとしては何度か参加されているみなさんですが、ソロは、Ani☆女子会を主催しているエムアンドクルー社の別イベント「Anison DIVA」で出たきりだとか。
「すごく緊張してる中始まったんですけど、皆さんすごく盛り上げてくださってありがとうございます」。
「次はちょっと重たい感じにカッコいい曲」という2曲目は、綾野ましろさんのナンバーで「ideal white」でありました。2曲目後のMCは自己紹介。
なんでも、毎週金曜日22:00から「広がれMKTランド」と題して、ツイキャスをやってるそうです。カエルのぬいぐるみ、ケロケタンを相棒に、ゆるーくやってるそうなので、TwitterのIDから聴いてみてはいかがでしょうか。
ラストは、ソードアート・オンラインのEDで知られる、春奈るなさんの「overfly」でありました。ユニットが続きます。12組目は、まみあやのお二人(@mamiyan_ayaya)。
私がお休みをいただいていた、2月29日のVol.46から、Ani☆女子会2回めのご出演です。
1曲目は、ラブライブ!のナンバーから「告白日和、です」。「前回2月は、緊張しすぎてボロボロ。今回もあんまり変わらないレベルで緊張しているんですが…」
1曲目後、そう話し出したのは、左:まみさん、右:あやさんのうち、まみさんの方。
「Ani☆女子さん、みんなほんとすごく盛り上げてくれてあったかいので、もっかい来ちゃいました!」ありがたいことです。
今回のステージ、まみあやのテーマは、春だそうで。
「かわいい多めでちょっとやっていきたいと思います…あんま似合わないんですけど…」とまみさんが話したのには、またまたご謙遜を的なニュアンスで「ん?ん?」という反応が会場から(しまいにはあやさんからも)出てましたね。2曲目は、こちらもラブライブ!から「ちょっと切ない感じの、かわいい春系の、切ないソング」ということで「Love margimal」。
「真剣に歌いますので!」という言葉通りの歌になっていましたね。
6月のオールスター祭にも出演が決まってるというまみあやのお二人。
最後、3曲目はゆいかおりのお二人の楽曲で「LUCKY DUCKY」。
「ラストのサビで、歌詞に合わせて、ピースをしてほしい。6回とも全部違った感じで!」ということで、会場、みんな頑張っておりましたよ。長丁場もいよいよここから後半戦、11組目は中二病☆twinsのお二人。
名は体を表す、というか、揃いのロリータ衣装に、一人は口元に縫い目模様が書きこまれ、もう一人は仮面装備で、まさに絵に描いたような中二スタイルでの登場でした。そんな二人の1曲目は、ボカロ曲から「magnet」。
しっとりとした官能的なデュエット。
向かって左の縫い目模様の陽葵さん(@xxx_a_to_z_xxx)の、ささやくような「…ありがとうございました…」。
…までは、雰囲気たっぷりだったのですが。
相方:mayuさん(@rin_mayu_0v0)の仮面を見て「mayuちゃん、なんとかの仮面だよ」と言い出したあたりからあやしくなってきます。なんとか、ってなんだ、という話になり、
「二十面相だっけ?」
「ムジュラ?」
「あ、オペラ座の怪人だ…なんでもいいや仮面なら」
「怪しさを出したかった」
「うち貸してほしかった」
「じゃあ次今度一緒に」
いたってマイペースな掛け合いの独特な雰囲気に場内大ウケ。
わけても、自ら「これでもコミュ障なんすよ」という陽葵さんが実に愉快。
「盛り上がって欲しいんすよね!」と陽葵さんに「盛り上がるヤツ持ってきたんで!」と続くmayuさんもナイスコンビネーションでした。
「ほんとは大人しい子なんだよ!こういうメイクしてるから言えるの!みんな、盛り上がれよ!」と煽った挙句、ボソッと「…歌詞間違えたらどうしよう?」
「そういうこと言わないの!」とmayuさんに怒られつつの2曲目は「Preserved Roses」でありました。
きちんと歌い終えたのにmayuさんに「やればできるじゃん!」と言われ、「上からだね~」と返した陽葵さん。
ただ、一方で「あたたかくて、すごく嬉しいね」「出演者とみてくれてる人が初めて共有するのがライブ。知らない人でも何でも関係ないんです。ライブはライブを楽しんで」と言う場面は印象深かったですね。
アニソン縛りのライブは初めて、というお二人。普段はバンドで活動しているのだそう。ラストも盛り上がっていける曲で「革命デュアリズム」でありました。
「こういう顔だから言えるんです!いいこともこういう顔じゃないといえない!普通のメイクだと言えない!」としきりに言ってた陽葵さんでしたが、確かに、ほんとはきっと大人しい方だというのは伝わってきましたよ。
みんな、ほんとにおもしろい二人だと思ってたので、ぜひまた、顔を出してくれれば、と思います。
ここまで来ても半分いかない!
10人目は神無月詩夢さん(@poemu_amulet)。
真っ白な衣装に身を包み、いかにも緊張気味に歌いだした1曲目は、蒼き鋼のアルペジオEDから「ブルー・フィールド」。本来は三人で歌う曲なのですが、一人、一生懸命、歌いきりました。
1曲目後の自己紹介、"詩夢"はこれで「ぽえむ」と読ませるのだそうですが、「ぽえち、って呼んでください」と訥々とした口調で語る様子は、なんだか、守ってあげたくなる、そんな雰囲気。
すかさず、会場からは「ぽえち!」「ぽえちー」と声がかかっていましたね。その後も、飲もうとした水のボトルの蓋が開かなくて途方に暮れたり、曲紹介から「ど、どうしよう…?!?」」と途方に暮れたり、と庇護欲をくすぐられる場面の多い神無月さん。
2曲目、そしてラストの3曲目は連続で、花澤香菜さんの「星空☆ディスティネーション」、そして、田村ゆかりさんの「Little Wish 〜lyrical step~」というセットリストでありました。まだ、慣れない感じたっぷりな神無月さんではありましたが、特に後半2曲、穏やかで優しい曲には、すごく声適性が合うどちらもおっ?と思わせるものがありました。
現状は、メルヘンヒーリングシンガー、というカテゴリ特化ではありますが、その方向で磨きをかけていけば、面白くなる存在だと思いましたね。後日、ベストニューフェイス賞を受賞したのにも納得の"ぽえちゃん"。
今後に期待したいところです。
9組目は、愛乙女革命のお二人(@LOVELYKAKUMEI)。
Ani☆女子会4期で、副会長の任にあったまみいさん(@MAMMY_14)と、相方・ねこむさん(@__necomu__)とのユニットです。まみいさんの「Ani☆女子会!行きますよー!」の大きな掛け声で始まった1曲目は、でんぱ組.incのナンバーから「でんでんぱっしょん」。
MV同様、新体操のリボンをステージ狭しと振り回す大熱演からスタートです。
「リボンがぶつかったね」と終わってから言ってましたが、でも、なにしろ長いリボン、大きく破たんなく振るのは、結構難しいのでは?と思ったことでした。2曲目は「バリ3共和国」。お気づきの通り、今回は、4曲フル、徹頭徹尾、でんぱ組.inc縛りのセットリストとなっていました。
3曲目は「ジェラち最後ということで、ジェラちがね、でんぱで一番好きな『ORANGE RIUM』を歌います!」
これは、同時に、ジェラさんを送るのに、ぴったりでもあるなあと思いましたね。
4曲目、ラストは再び元気な曲で「FUTURE DIVER」。ここまでの勢いに押されてか、客席から豪快なコールもかかって、大層盛り上がっておりました。
セーラー風の、アイドル然とした、パステルカラーのかわいい衣装。
ベストドレッサー賞受賞もさもありなん、といったところでしょうかね。8人目は、Ani☆女のママさん的存在、叶みつばさん(@tp_mitsuba_cn)。
モノトーンの王冠ドクロパーカー、フードを被っての登場です。思えば、2月のpremium valentineの時も、ステージ後半、フードを被ってたみつばさん。
1曲目、歌うのはやはり、目深いフードで顔をがトレードマークのnanoさんの曲から「Bull's Eye」 でありました。
曰く「顔が見えるんじゃないか、見えない、チラリズム?それをやりたくて、それだけのために(この)パーカーを着たんです」とか。
ちなみに、開会のときには、カラ松のパーカーを着てたのですが、「それは、ただ単に着たかっただけ!」と笑わせていましたね。
曲にアツさを込めて、流石に暑くなったのか、「暑い!暑いので脱ぎます!」とフードを早々に取ってしまったんですが、暑いのはそればかりではなく。満員が続く会場内の人の多さにも「ヤバイですね!」と圧倒されているご様子でした。
ここで「今日はジェラちが最後って言うから」と話題を変えたみつばさん。
「私の中のジェラちのイメージとしては、ボーイッシュで、カッコよくもあり、でも、艶っぽくて、ちょっと大人な、オンナな感じもあるじゃないですか。ジェラちの女っぽさを私でも歌えるかな?と思って、そういう艶っぽい曲を1曲歌わせてもらいます」という2曲目、なるほど納得のボカロ曲、「吉原ラメント」でありました。
いやいや、艶っぽさなら、みつばさんもまったく負けていらっしゃらない。
さて、この日は祝日、大変珍しい金曜日開催のAni☆女子会。
「金曜日といえばAnison Diva!」なんて声もかかっていましたが。
「違うよ!金曜日といえばジョジョでしょ!」とここからが本題。
「ジョジョの」ちょうど4部が放映中なのですが、実は、みつばさん、やはりAni☆女子会に出演されたこともある化野行さん(@adashinoko)と、非公式☆ジョジョ宣伝部、というものをやってるそうでして。
「私としては、ジェラちの応援もしつつ!ジョジョの宣伝もしつつ、なわけですよ!」
ということで(実際は直後に開催されたアニソン・ボンバーの宣伝も兼ねていた)、ラストは「ジョジョ~その血の運命~」でありました。
「CM見てる感覚で!」には笑いましたね。7人目は、ご存知、Ani☆女子会三代目会長・あまねくらげさん(@Crageee_AMN)。
変に飾らない、カジュアルなスタイルで、歌いだしたのは、LiSAさんの「Mr.Launcher」。曲中「ジェラち、ラストってことで、最後まで楽しんでいきたいと思います。よろしくお願いしまーす!」と挨拶した三代目。
今回も4曲フル、ぶっ続けのステージとなりました。
「すごいね、今日こんなにいるよ?」と盛況を喜びつつの2曲目は、同じくLiSAさんの「Rising hope」でありました。力強いヴォーカルは変わらず健在な一方、歌ってる時のアクションが、また一段とカッコよくなってる?というのが印象に残りましたね。
「ジェラちラストということで、落ち着いた曲1曲持ってこようと思って、バラード持ってきました」という3曲目は、これもLiSAさんのナンバーから「シルシ」。ラスト、「最後ということで…私にできるのは、歌をね、ジェラちに届けるだけなので…みんな最後は『Do it!』って言ってください」と言われれば、これはもう、みんな色めきただざるを得ない、三代目十八番のGRANRODEO「Can do」でありました。
余計な言葉はいらない。
全てはただ歌声に込めればいい。
会場から返された、割れんばかりの「Do it!」が明確な答えになっていたのだと、率直に思いました。6人目は、今回4回目の出演、最近は魅せるコスチュームで頑張っている、おざわゆきさん(@yk_ckn120)。
「カッコよく決めたい!」という今回は、凛々しい黒い軍服風の衣装での登場です。制帽風の帽子もカッコいいですね。1曲目も、そんな衣装に相応しいEGOISTの「リローデッド」でありました。
歌い終えてのMC、イメージカラーが青になったこと、そしてTwitterのアカウントの「ckn」は鶏肉が好きなことにちなんで(「yk」は名前、120は誕生日からだそうです)、と明かしたおざわさん。
せっかくカッコいい制帽風帽子、「でっかいので」と早々にとってしまいましたが、颯爽とした雰囲気は依然健在です。
艶やかな黒のロングヘアがまた違ったカッコよさを演出していたといいますか。時間いっぱい、フルに4曲のうちの2曲目、3曲目は、ボカロ曲から「右肩の蝶」、そして「ジッタードール」。
3曲目の「ジッター─」も今回の雰囲気にぴったりでしたね。
3曲目後、「今日は満員ですね…」「私、この時間帯に出ること多いんですけど、今日が(お客さん)一番多いです。ちょっとテンション上がります。嬉しいです!」とご満悦だったおざわさん。「今日はEGOISTで始まったんですけど、EGOISTで終わります!」と言った通り、ラスト、4曲目は「Fallen」。
歌う前の「いろいろ最近悩んでたりもしたんですけど、歌は、元気をもらえる、というか、前に踏み出す力をくれるな、と思いました。私も、こういう場で盛り上げて、明日頑張れるよ、って少しで思ってくれたらうれしいです」という言葉には、気持ちがこもっていましたね。
直後の「フォロー待ってまーす♪」はご愛嬌♪中身は、いつものふんわりなおざわさんでした。
4組目は、nya-66さん(@Aiko_Nogami)と神谷知佳さん(@ChikaKamiya)とのユニット、にゃむちかのお二人。
1曲目は、なんとも懐かしい古の特撮主題歌「斗え 忍者キャプター」からのスタート。原曲は、言わずと知れた、堀江美都子さん、そして、水木一郎さんという、男女ペアの曲。
神谷さん曰く「歌いたいなぁと思っていたら、まさかのにゃむむ先輩が水木一郎さんパートで参加してくれて…」ということで実現したのだとか。
「よかった、これ誰も知らなくて、シーンてなったら、どうしようと思って、昨日の夜からガタガタブルブル震えていましたが…知ってらっしゃる方がいてよかったです!」
リアルタイムで見ていた古い人間(私のことです)がいてよかったです。
お二人の関係は、nya-66さんが声優としては先輩、神谷さんが歌の方は先輩、だとか。
自己紹介のスケッチブック、神谷さんの絵がカワイイ、と会場からは評判でしたね。
2曲目、3曲目は、nya-66さんの選曲。先頃若くして逝去されたアニソンシンガー、和田光司さん追悼のセットリストとなっておりました。
「太一から授かったゴーグルを装備してまいりました!」と力強く語っての2曲目は、nya-66さんソロで、自身大好きというデジモンアドベンチャーの挿入歌から「Seven」。
元々は初代の「選ばれし子供達」7人へ向けての曲だそうなんですが、「私から、この先人生を頑張っていく皆さんにも向けて。ほんとはジェラさんにも心を込めて…歌いたいと思います」。
曲中「デジモンシリーズは劇場版でまだまだ続いていきます。和田光司さんが歌っていたOP・EDはどうなるの?!という、とても心配はあるんですけども、nya-66はこれからもデジモンを応援していきたいと思います!」と語った言葉には、ファンとしての熱い思いを強く感じましたね。
3曲目は、お二人揃って、もうこれ以外ないだろう、「Butter-Fly」。曲前のMCで、「こうして思いだしたり、みんなで歌うことによって、和田さんもね、天国で幸せに笑ってくれてるんじゃないかなって思いますね」という神谷さんに、nya-66さんが「そう思いますね…バタフライのように羽ばたいてるんじゃないかと」と返したのが印象的でした。
演者さんも観客勢にもファンの多いデジモン、盛り上がらないはずもなく。
曲中「いいですね、一つになってるみたいで」「みんな大好きだねー!」と嬉しそうに話していましたね。3人目は、こちらも「R@INBOW GIRLS」の一角を務めた、日和佐真美さん(@hiwatas)。
「続けて私も歌わせていただきたいと思います。。」と日和佐さんらしい楚々とした感じでステージを始めたのですが、歌いだした1曲目が「あんずのうた」。シンデレラガールズ楽曲指折りの電波ソング。
4月10日の「R@INBOW STAGE!!」でも歌った曲ではあるんですが、「Ani☆女子会でも歌えて嬉しいです!」。
「メーデー!」盛り上がりましたね。2曲目、日和佐さんの「私の仲間が来ておりますので…」という紹介とともに現れたのは、病萌乙女のステージでも出演した埜亜さん。
そしてこの格好だ!
いつのまにか、キリン化して現れた時澤香保里さんと、ゴリ神さまと化した日和佐さんを従えて歌ったのは、まさにこの状況にぴったりの、「みんなのきもち」でありました。埜亜さん曰く「この歌、4月10日はメドレーとして歌わせてもらったんですが、ゴリ神さまから『フルデ ウタウ ベキダ』みたいなお告げが来まして、まみみさんに一枠お願いしました」とか。
ゴリ神さまは、埜亜氏の号令一下、崇め奉られておりましたね。
日和佐さんのMCに戻って、ラストの曲は、これもシンデレラガールズから「OrangeSapphire」。
4月10日の「R@INBOW STAGE!!」では歌わなかった曲なんですが、「この曲が楽しそうで、どうしても歌いたいとお願いして、なんと、ジェラさんにも一緒に歌っていただくことになりました!」。
ということで、ジェラさんと日和佐さん、そして既にステージにいた埜亜さん、時澤さんの合わせて4人で歌うことに。
「4人で歌えるから、うかれたカチューシャでやりたいと思って、みんなの分作ってきました!」とカチューシャをとりだした日和佐さん。すかさず、ジェラさんが「アイスクリームパートだよそれ」と返したのには「ほんとだ!」「おー」と声がかかってましたね。
曲中、「ジェラさんといっしょにやりたいことを発表しまーす」と、同じ内容が書かれたスケッチブックを掲げながら、「いっしょに─しようね」と各々メッセージを贈る場面も。
ここまで3つの「R@INBOW GIRLS」コラボの締めに相応しいステージとなっていました。
ショコラッチェさんステージの感動冷めやらぬ中、2組目としてステージに残ったのは、おなじみ、病萌乙女の…てれぱさん(@terepappa)。
1曲目は、てれぱさんソロで「君の神話 ~ アクエリオン第二章」でした。メドレーやコラボではよくありますが、じっくりソロを聴く機会があまりないので、逆に新鮮だったというか。
雄大な曲調に負けない、響きに揺さぶられる歌声、しばし聞き惚れました。
クライマックスでは、ここまでの流れで感極まったのか、涙ぐむ場面もありましたね。
2曲目は、パートナーをフォローしつつ登場の雨宮氷織さん(@hiorirori)のソロで、こちらもアクエリオンから「Go tight!」。
「ジェラさんが、この曲聴きたいな、ってボソッと言っていたので…こういう歌、ライブで歌ったことないんですけど、入れてみました」とか。最後は、てれぱさんも加わっての熱唱。
「Ani女子会一、緊張しました…」と二人で仰ってましたが、ジェラさんをきっかけに、氷織さんも、また一つ可能性を拓いた、と言えるかもしれません。「最後は病萌らしくわちゃわちゃした感じで」というラストは、シンデレラガールズ曲に戻って「絶対特権主張しますっ!」。
「だいじょうぶ?てれちゃん」
「もう、すぐボロボロになっちゃうから。すいません(照)」
「ちょっと今日はシリアスな感じだったので。最後はみなさんと楽しく!バイバイしましょう!」
「しましょう!」
「病萌乙女」の新しい一面が見られたステージになったと思います。大きな区切りとなる異例の開催、トップバッターは、ショコラッチェさん(@sugi_ta_2)。
前回・Vol.47は、久しぶりにハンドマイクだったショコちゃんですが、今回はトレードマーク、ヘッドセットでの登場。
おや、この衣装は…?ツインテールをふりふりしながら歌った1曲目は、アイドルマスターシンデレラガールズの楽曲から「Romantic Now」でした。
「うふっ♪」と入れるところがかわいかったですね。
今回はシンプルな自己紹介の後の2曲目は、こちらもシンデレラガールズのナンバーから「DOKIDOKIリズム」。
歌詞を改めて確認して分かるその意図。
歌い終えて「ジェラちに手紙を渡すために歌った」と語ったように、曲のラスト、ジェラさんへ手紙を渡した場面では、場内に歓声が起きていました。
続く3曲目は、そのジェラさんからのリクエスト、ラブライブ!矢澤にこの「まほうつかいはじめました!」。
タイトル通り?曲中では、マジックを披露。
ジェラさんに、どちらも彼女が大好き、というネックレス状のカルパスとスヌーピーをジェラさんにプレゼントしていました。
ラスト、助っ人として「病萌乙女」を召喚したショコちゃん。4月10日、この3人や今回卒業するジェラさんを含めて、ライブ限定7人ユニット「R@INBOW GIRLS」を結成して開催、盛況のうちに幕を閉じた、シンデレラガールズ・オンリーライブ「R@INBOW STAGE!!」。
メンバー一丸となって頑張ったそのライブを振り返りつつ、この3人で歌おう…と、当初はそんな話だったのですが、せっかくなので、ジェラさん、そして、今回Ani☆女の3人目となる日和佐真美さんもあわせて、5人で一緒に歌おう、ということに。
そこに「ちょっと待ったーーーーーーー!!!」と現れたのは、今回のAni☆女子会には出演予定のないはずの埜亜さん(@shabu_shimemaro)と時澤香保里さん(@kaooo_toki)。
そうです。
これで、奇しくも「R@INBOW GIRLS」全員が揃ったことになります。
ジェラちに捧げる、仲間たちのサプライズ。ラストと言いつつ「お願い!シンデレラ」「Star!!」と豪華2曲、7人そろって歌って見せたのでした。
「Star!!」では、本来、埜亜さんのパートを「私のパートおいしいから(笑)」とジェラさんと交替する、という演出も。
曲中、それぞれのコメントをスケッチブックで披露するシーンもありましたね。一致団結はライブが終わっても健在。そして永遠。そう感じさせる、区切りの回の開幕に相応しいステージでありました。
え?「R@INBOW STAGE!!」当時の衣装をつけてないということで、急きょジェラさんが着替えに行ってる間に…?
何も見なかった何も聞かなかった。
いいね?
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